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きもの伝承会着付け教室の折笠です。
本日は伝統ある博多織の勉強を致しました。
本場九州の博多から博多織の職人さんが来場し様々な博多の良さと歴史をユーモアを交えて丁寧に説明してくださいました。一口では言えませんが、なぜ「博多献上」というようになったかなど色々と私たちが知らなかった事を説明してくださりとても勉強になりました。
博多織は、江戸時代から続く伝統的な日本の織物で、主に絹糸を使用しています。その特徴は、緻密な織り目と美しい柄、色使いにあります。博多独自の技術としては、経糸(たていと)に複数の色を使い、織り出す際に織り子が手で糸の色を切り替える「転糸」技法が挙げられます。これにより、複雑な柄やグラデーションを表現することが可能です。また、博多織は華やかな色使いと豊富なデザインが特徴であり、伝統的な着物から現代のファッションアイテムまで幅広く愛されています。
勉強では八寸名古屋、九寸名古屋の帯を使っていただきました。
改めて博多の魅力、日本の着物の魅力を再確認させて頂いた一日でした。
こんにちは、きもの伝承会の良い所発見プレゼンターの折笠です
私達の着付け教室の生徒はユーチューブで着付けを覚えたとか、上手な人から見様見真似で教わったとか我流がほとんどです。そうなると自分で着ることはできますが、相手から見て美しいと言えるような着方でしょうか。私たちの着付け教室は相手から見て美しいと言えるような着方を目指しております。そうなると簡単に着れる様なスタイルではなく少し手間でも見た目が綺麗な着方を勉強しております。
着物は日本の伝統的な芸術です。私達も着物を着る限り日本の芸術の一部として在るという心持でありたいものです。
是非、私たちの着付け教室をご覧になって下さい(^.^)/~~~