NEWS & TOPICS

2024.05.13
着付個人レッスン承っております

こんにちは、きもの伝承会の鈴木です。
当教室では、教室の空いてる曜日を使って着付個人レッスンを承っております。
「着物は着れるけれど帯の締め方がわからない」とか「ワンパターンの帯の締め方じゃなくいろんな結び方を学びたい」とか「みんなと一緒にレッスンを受けるのはどうしても嫌だ、一人で家庭教師のように学びたい」などという方にオススメです。
ベテランの講師陣による丁寧なレッスンが魅力です。
是非、今年こそ本気で習いたいという方はレッスンに臨んでみてください(^^)v

2024.05.11
着物を着て一緒にランチしませんか?

きもの伝承会では、春夏秋冬(3ヶ月)おきに「きものDEランチ」会を開催しております。
5月はいわき市の有名割烹料理の正月荘さんで美味しいランチを堪能してきました。
きものがあっても着る機会がないという声を良く聞きます。機会があっても東京の様な都会だと様々な方がいるので一人で着物を着てお出掛けも出来ますが、いわきにおいてはなかなか着物を着て出かけたいと思っても勇気がいるものです。そんな声に応えるべくふく屋では着物で気軽にランチを企画しております。
是非、私たちと一緒に着物を着て出かけてみませんか?
着物を着て食事をして楽しいひと時を過ごしましょう(^^)

2024.05.09
浴衣の誂えはこの時期に!!!

こんにちは

きもの伝承会の折笠です

ゴールデンウィークも終わってしまいましたね!

ゴールデンウイーク中はとても暑くて袷の着物で過ごすと一汗も二汗もかいてしまいました


そんな時に思ったのが、、、


浴衣が着たい〜〜〜
浴衣、自分サイズで作ろうかな〜

と思いました


浴衣を誂える時期は今が最適!
夏本番には着てお出かけできます

反物によっては、夏着物として着れる柄もたくさんありますので
是非この機会に誂えてみてはいかがですか!

2024.05.06
すんなりマスターする着付、いつの間にか一人で着れる!

こんにちは、きもの伝承会のプレゼンターの緑川です。
私達のきもの伝承会は、着付けの実技以外にも講義を開催し先生の指導の下に勉強して参ります。
私達の着付け教室は「着物に興味をもち始めたばかり!」という方が多く入校いたします。そのような方はまず「初歩からの着付け教室」という名前で行っている基礎Ⅰのコースに通うことになるでしょう。この段階では、着物の基礎知識を教えてもらうことができます。マネキンを使って親切丁寧に指導して参ります。専門用語や着物のたたみ方なども、習得できることでしょう。
お気軽に私たちの着付け教室を覗いて見てください(^^)v

2024.05.04
着物の小物や和装道具の歴史も学べる着付け教室へどうぞ!

皆さんこんにちは、きもの伝承会のアドバイザーの緑川です
私達の着付教室では、小物の説明の時その仕方と同時に歴史的な背景も教えて参ります。
例えば半襟の謂れも様々な歴史的背景があります。
もともと半衿は、襦袢やきものの襟元の汚れ防止が目的で発生したものです。安土桃山時代には、もうその形があったと云われています。汚れることが前提ですから、色は黒で汚れが目立たない様になっていました。その後、半衿は、あくまでも汚れ止めとして存在しましたが、お洒落としては、あまり一般的には用いられなかったようです。
明治以後、お洒落としての半衿に、人気が出ました。大正時代から昭和時代初期にかけて、さまざまな半衿が登場します。芸術的とさえ言える、染めや刺繍、絞りなどため息の出るような作品がありました。それらは町の小間物店などで扱われ、大変賑わっていたようです。当然、その時代の女性の日常着はきものでしたので、半衿は必需品でした。一般の女性は、新しい白い半衿をまず、おめでたい日などに身につけ、汚れたら洗って普段着に使い、汚れがひどくなったら色に染め、またお洒落に使い、擦り切れがひどくなったら、端切れにして、針刺しなどにしたと云います。それほどものを大切にした時代ですから、総刺繍のものなどは、宝物のようなものだったことでしょう。それに比べて、上流階級の贅沢な人や、粋を旨とする芸者衆は、一度付けた半衿は、二度と付けなかったという話もあります。
当時の着付には、大きく分けて「山の手風」と「下町風」がありました。
「山の手風」は、戦後、主流になり現在の着付になりました。衣紋をあまり抜かないで、襟元をきちんと合わせるので、あまり半衿が見えません。その着方が、一般に定着するにつれ、半衿のお洒落もあまり重視されずに、ほとんど白衿ばかりになってしまいました。
「下町風」は、衣紋をしっかり抜いて、襟元をゆったり大きく開けました。一般の女性たちは、日常の動きが楽なこの着方を、好んだのです。半衿もたっぷり見せるので、襟元を美しく飾るためにいろいろなお洒落がたのしめたようです。
この様に長襦袢に当たり前についている半襟にも様々な謂れがあります。
毎回このようなお話をしながら着付け教室を行っております。
是非、私たちの着付教室を覗いて見てください(^^)v